投資雑談  テクニカルとファンダメンタル

過去にブログに掲載したものを編集したものです。



 バリュー関係の勉強をしていると、株の理論価格にばかりに気が向いてしまい、テクニカルを無視した投資になりがちと

反省しています。

 バリュー関係で投資を行っていると、例えば現在50万円の銘柄があったとして、理論価格が80万円だとします。

30万円も安く放置されてるよ。買わなきゃっていう思考になってしまいます。

 これをテクニカルの面で見ると、現在の50万円の株価は短期的に買われすぎだなとか、

反落しそうだなって感じになってるかもしれません。

 バリューだけの人は50万円で購入し、80万円になって30万円の利益を獲得するかもしれません。

 テクニカルを取り入れている人は45万円で購入し、75万円で売却するかもしれません。

 どっちも得た利益は同じですが、テクニカルを取り入れた方が少ない資金で購入している分、利益率が高くなります。

 実際の相場では45万円まで下がらず、50万円が下値でそのまま80万円まで行ってしまうことも考えられるので、

このように単純にいかないかもしれません。

 ですが、より勝率を上げるために、ファンダである程度のリスクを限定しておき、テクニカルで利益率を上げることも

重要ではないでしょうか。