過去にブログに掲載したものを編集したものです。
アセットロケーションにおいて、資産の構成比率を決められた水準に保つことが重要視されます。
国内株式が下がれば、国内株式に資金を投入し、比率を高める。
外国債券が上がれば、外国債券を売却し、比率を低める。
これを国内株式のみの長期運用に適用すると、
長期投資目的で、A、B、Cの3銘柄に100万円ずつ投入。年に50万円資金を追加するとします。
運用2年目で
A 105万円、B 85万円、C 90万円
の成績だったとします。
それぞれに追加投入する資金は
A 5万円、B 25万円、C 20万円
になります。
これって、ドルコスト平均法を応用したものになるのではないでしょうか。
ドルコスト平均法は高かろうが安かろうが、定期的に定額を買います。
その場合、単純に購入期間の平均額になります。
アセロケ風ドルコスト平均法にすると、構成比率が特に下がっているものに多くの資金を投入するようになります。
こっちの方が効率がよくないですかね?
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